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「誰かいい人いないかな……」。あなたの頭の中はいつも、こんな思いでいっぱいではないですか?  思いが溢れ、ついついため息まじりに口に出してしまう、もしくは口癖になってしまっている、なんてこともあるのではないでしょうか。 そう、あなたはいい人を探しています。しかし、あなたにとって"いい人"とはどのような人ですか? しっかりと思い描けていますか。 答えにつまったあなた、もう一度よく考えてください。なぜ"いい人"がわからないのか。それはあなたの中に理想像がないからです。 なんとなく、もやもやっと「ステキな男性がいい」という思いはあるでしょう。あるいは、 「仕事は何をやっていてもいいけど、安定した収入があって、優しい人」くらいは考えているかもしれません。でも、これくらいではまだまだダメ。 何がダメかって? それは、恋人ができませんよ、ということ。なぜなら、ぼんやりとしか理想像が描けない人は、 自分が本当に望んでいるものを、自分自身わかっていないから。だから、「うーん、誰でもいいや」とか、 「なんか、とにかくステキな人」なんて曖昧に望んで、いざ、男の人が目の前に現れたときに「ちょっと違う」「ステキな人じゃない」なんて、曖昧に拒んでしまうのです。 ある結婚相談所で働く女性が言いました。「『誰でもいい』と言っている女性ほど、なかなかご成婚されません」と。 彼女が言うには、「とにかく『年収一千万円以上で親とは別居』とか、『職業は医者』などと、確固たる理想を口にする女性は、 自分の求めるものがわかっているので、『これだ』と思う人が現れたら、即座に結婚を決められる。でも、『誰でもいい』と言っている女性は、 どんな人が現れても『ここがちょっと』『うーん、なんとなく……』などと渋って決められない」のだそう。 つまり、そういう彼女たちには、現実が見えていないのです。夢だけ追って、"ステキな人"すなわち、"白馬の王子様"の出現を待ち望んでいるだけなのです。 あなたがもし本当に"理想の人"とおつき合いをしたいなら、キチンとその理想像を描きなさい。 それは、具体的であればあるほどいいでしょう。たとえば、「出身大学は六大学以上、 上場企業のサラリーマンで、年収は800万円以上。性格は男らしくて、グイグイリードしてくれるタイプがいいな」なんていう具合に。 とはいえ、理想ばかり言ってもキリがありませんし、理想が高くなればなるほど、そのハードルも高くなるもの。 譲れない条件を理想として挙げると同時に、"譲れる条件"も挙げておきましょう。たとえば「身長はそんなに高くなくてもいいや。 せめて170cmあれば……。誠実でウソをつかない人じゃないと困るけど、ファッションセンスはなくてもいいかな。メンクイじゃないから、 顔も普通程度でOK」なんて……。 できれば、頭の中で考えるだけではなく、紙に書いてみるといいでしょう。そうやって、譲れない条件、譲れる条件を明確にしていくことで、 あなたの中で"理想の男性像"がクッキリと現れてくるはずです。 そして、自分自身でその物差しを持って男性を見回すのと同時に、周囲の人にも希望条件をことあるごとに伝えておくのです。すると、 ちょうど条件にマッチする男性がいた場合「あなたの理想に合いそうな人がいるんだけど」なんて紹介されるはず。 「なるほど!」と思ったあなた。さあ、いますぐペンを持って、自分の"理想の男性像"を、紙に書き出してみましょう。ステキな人と出会えるのも、もうすぐですよ! ・記事抜擢 勇気が出ました。 早速実践してみようかな。
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